SF映画 『チャッピー』 感想 TOHOシネマズ 新宿で観ました!

SF映画 『チャッピー』 感想 TOHOシネマズ 新宿で観ました!

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僕には意志がある、僕は生きている、僕はチャッピー


 今年の春にオープンした映画館「TOHOシネマズ 新宿」に行ってきました。

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屋上のゴジラヘッドがトレードマークの映画館です

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裏口にもゴジラの顔があります。

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近くに以前よく行っていた新宿TOKYU MILANO(2014年末閉館)

 さすがに新しい映画館だけあってスクリーンは大きくて見やすいし座席もゆったりしている、もちろんIMAXシアターがありました。
 さらに、6月末からはアトラクション型4Dシアター「MediaMation MX4D」が稼働されるそうです。くわしくはわかりませんが「4DX」とは違うのかな?はじまったら体験しに行こうと思ってます。

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 今回観に行った映画ですが『第9地区』「のニール・ブロムカンプ監督による最新SF映画

チャッピー

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<ストーリー>

 2016年、南アフリカ。ロボット設計士ディオンは、世界初の自身で感じ、考え、成長することができる人工知能(AI)搭載ロボットのチャッピーを密かに開発する。
 しかし、世界でも有数の危険地帯ヨハネスブルクに巣食うストリートギャングにチャッピーと一緒に誘拐されてしまい、起動したばかりで子供のように純粋なチャッピーは、ストリートギャングのメンバーたちと接し、彼らから生き抜くためのスキルを学んでいく。
 チャッピーは圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくのだが、ディオンの才能を妬む科学者ヴィンセントの策略によって窮地に追い込まれてしまう・・・・・。





<感想>

 チャッピーが愛らしかった!とても感情移入しました。
 姿はロボットなのだが純粋で好奇心旺盛な性格がかわいくてたまらなかったです。
 最初は簡単な言葉しかわかりませんが、設計者のディオンや「両親」となってしまうギャングのカップルと経験を重ね、多くの知識を取り入れていくうちに相手とコミュニケーションをとれるようになって、普通の人間のような「表情」を見せるようになっていくのは微笑ましかった。
 特にチャッピーに「ママ」と呼ばれるようになる女性ギャングのヨーランディとの温かい絆には、幼い頃の両親との関係を思い浮かべて感動するものがりました。


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チャッピーを創造するロボット技師ディオン(デーヴ・パテル)

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チャッピーを教育中のニンジャ(右)とヨーランディ(左)

 だからか、父親代わりのニンジャがチャッピーをスラム街に放置させたことでスラムの住民から激しい暴力を受けたり、ニンジャに騙されて犯罪を手伝わされ足りするシーンは目を覆いたくなりました。
 またチャッピーの創造主であるディオンも好人物かと思ったら、チャッピーの命であるバッテリーがほとんど無いことを意図的にチャッピーに隠していたのは見損なった。
 そして極めつけは自分が作った戦闘ロボット「ムース」を認めさせたいがためにチャッピーたちを追い詰め、街を犯罪天国してしまう科学者ヴィンセント。演じるのは悪役が最も似合わない俳優と思っていたウルヴァリンことヒュー・ジャックマンだっただけになんだか悪夢を見てる気分になりました。
 とにかく、この映画に出てくる人間はクズばっかり(シガニー・ウィーヴァーは比較的まともだったかも)で人間として頭が痛くなりますね。

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珍しく悪役を演じるヒュー・ジャックマン

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悪役ヴィンセントが創造した戦闘ロボ「ムース」


 人間に傷つけられ、騙され、深い苦悩に陥るチャッピー。
 しかい彼の「家族」がヴィンセントのムースの脅威にさらされると立ち上がります。そこには彼の決意や吹っ切れた心が感じられかっこよかったです。
 ムースを破壊しヴィンセントに激しく制裁するチャッピー。でも最後は・・・・・な行動に驚きましたが僕の心には打たれるものがありました。
 瀕死の家族たちも「ある方法」で助けるチャッピーですが、似た方法は去年はジョニー・デップがやってましたが現実に可能・・・・なわけないよな。

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ムースに立ち向かうチャッピー


 そして「それでも僕たちは生きていく」という良い感じで余韻が残るエンディングをむかえるのですが、最後の最後で哀愁漂うニンジャのズボンに掛かれた「テンション」のカタカナ文字に盛大にズッコケました!

 
 いかにもニール監督らしい考えさせられるSF映画でしたが、いろんなSF映画やアニメのオマージュが多いで映画したね。
 まずチャッピーの姿というか頭ですが、何度も映画化もされている士郎正宗先生の『アップルシード』に出てくる戦闘サイボーグのブリアレオスにそっくり、またチャッピーの創造主ディオンは同作の主人公デュナンからとったと思います。


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『アップルシード』のデュナン(左)とブリアレオス(右)

 ヴィンセントの戦闘ロボ・ムースは、『ロボコップ』の戦闘ロボ・ED-209が元ネタという意見がありましたが、僕はゲーム『メタルギア・ソリッド』の核搭載二足歩行型戦車メタルギアを頭に出ました。あと日本の元祖実写ロボット映画『ガンヘッド』も参考にしてたりして!

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『ロボコップ』のED-209

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『メタルギア』のメタルギアREX

 
 あと細かいネタですが、ディオンが自宅に帰宅した時にロボットが彼をむかえますが、名作SF映画『ブレードランナー』でまったく同じようにロボット技師が帰宅をロボットたちがむかえるシーンがあります。

 ニール監督はSF映画監督の前に、根っからのSFファンであることがよくわかりました。






 


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