心臓バクバクホラー 『ドント・ブリーズ 』 感想

心臓バクバクホラー 『ドント・ブリーズ 』 感想





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爺「コソ泥どもどこじゃー!」
泥「ヒィィィィ・・・」 


 『20年に一本の恐怖の作品』という大袈裟な謳い文句で海外で大ヒットしたホラー映画『ドント・ブリーズ』
 年明けに地元・静岡でも公開がはじまり、観に行ってきました。

ドント・ブリーズ

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◎予告編


◎日本語吹き替え版予告


<ストーリー>

 未来に希望がない街デトロイトを出るために金が欲しいロッキーは、友人らと3人で大金を持っていると噂の盲目の老人の家に泥棒に入る。ところが、家主の老人は盲目ながら驚異的な聴覚と身体能力でロッキー達は反撃され、1人が老人に殺される。
 こうして一軒家を舞台に最強盲目老人と泥棒たちの恐怖の鬼ごっこがはじまった!



<感想>  

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悲劇の泥棒3人(中央が主人公のロッキー)

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最強の盲目お爺さん

 見る前は“家主が盲目の老人だからと舐めきって侵入したら、老人は凄く強くて撃退される間抜けな泥棒たちの悲劇”を笑いながら見る老人版『ホームアローン』だと思っていました。
 しかし映画がはじまると困惑するような不穏なシーンではじまり、この映画が自分の予想していたものまったく違うものだと思い知らされます。
 老人の家に盗みに入る泥棒3人はニュースでもよく見る衰退都市デトロイトの若者で、自分たちが置かれている未来が見えない現実への鬱屈した感情が犯罪に走らせています。なかでも主人公の少女ロッキーはネグレクト気味なな母親が原因の荒んだ生活にうんざりしており、仲が良い妹と新天地での生活を目指し、その資金集めで泥棒しています。

 そして、今回は娘を交通事故で失って多額の慰謝料を手に入れたらしい盲目の老人の家に泥棒に入るのですが、なんて奴らだ!不幸のあった人の家に泥棒に入るなんて!貧困だの親がネグレクトだの理由があろうが、こんなクソヤローな主人公たち見るのははじめてで全く感情移入できない。もう早くお爺さん出てきてこいつらに制裁してくれ!・・・・前半はほとんどそんな気分で観ていました(笑)

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衝撃!強すぎるお爺さん

 大金があると思われる部屋の前でドアのカギに悪戦苦闘している前に盲目お爺さんが登場!
 リーダーのマニーはピストルを構えるが、なんとお爺さんは凄まじい速さでピストルを奪うと命乞いするマニーをブッ倒す!
 老人は元軍人で驚異の戦闘能力と人並み外れた聴覚と嗅覚と持つ『96時間』のフランク・ミルズさんも真っ蒼の殺人マシーンだったのです!リーダーを殺され愕然とするロッキーともう1人の仲間アレックス、直後に着信音が鳴ったスマホも正確無比に撃つお爺さん。ヤバい!ここにいたら殺されると家を出ようとするロッキーたちですが家は出入り口を塞がれており、他の出口を探そうとするが、その間にもお爺さんは銃を手にウロウロと歩き回る。少しでも気を抜いて息でも吐こうとすると聞こえてアウト・・・・映画はロッキーたち泥棒側の視点で描くので緊張感が半端ないです。時々お爺さんとニアミスしてしまう場面なんかドキドキものですね・・・・(^▽^;)

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 なんとか地下室に逃げ込んだロッキーたちですが、お爺さんがブレーカーを落としてしまったからただでさえ暗い地下室が完全に真っ暗闇に!もうロッキーたちの視界はお爺さんが見てる光景そのものになり、中の状況は当然家主であるお爺さんの方が熟知しているから形成は逆転。
 暗闇で手を伸ばし辺りを伺いながら何も見えないロッキーが進む場面は心臓に悪いものがありました。僕はホラー映画慣れはしているつもりでしたが、あの場面は見ててヤバかった!

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 この地下室でロッキーはトンデモナイものを発見します。
 なんとお爺さんは娘を死なせた運転手の女性を地下室に監禁していたのです!なんでお爺さんは女性を監禁していたのか?ネタバレになるので書きませんが、信じられないほどおぞましい理由でした!
 あのお爺さんは・・・・いや、あのジジイは狂った異常者でした。ロッキーは女性を助けようとしますが待ち伏せしていたジジイの銃弾で女性は死亡。

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驚異の盲目老人を演じたスティーヴン・ラング
60代にして見よこの筋肉!


 やっとの思いでジジイの家から脱出したロッキーですが仲間のアレックスは脱出寸前にジジイに撃たれて脱落。外に出たら盲目のジジイもさすがに追ってこれまい・・・とタカをくくっていたら今度はジジイの愛犬が飼い主に代わって追いかけてきました!この犬がジジイ以上にしつこくて怖かった。逃走用の車までたどり着くも、犬はその車の中にまで入って来てロッキーに噛みつこうと襲ってくる!車の中でロッキーと凶犬の攻防戦、もはやモンスターパニック映画の雰囲気でした。
 なんとか犬を振り気ってロッキーも観客の僕もホッと一息・・・・と思いきやジジイが追い付いてロッキーを失神させると恐怖の家へと強制Uターン!悪夢はまだ続く・・・・・


 この後はロッキーとジジイの最後の攻防戦。一瞬のスキを突いた攻撃でジジイを撃退したロッキー、しっかり大金もゲットしてい妹と新天地へのはずが、最後になんとも言えないラストが待っており戸惑いながらエンディングを迎えました。

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上映プレミアでのフェデ・アルバレス監督(中央)と主要キャスト

 上映時間88分なのに、いい意味で長く感じる映画でした。最初は早くジジイに倒されてしまえと感じてしまう主人公たちですが、途中でジジイの秘密を知るや早く逃げろ!と主人公たちを応援していました。
 とても出来の良いホラー映画でしたが、ジジイの家に侵入から最後までずっと緊張感が続きますから、見終わった後はかなり疲労感が残りますので、面白いからおすすめはしますが見るうえで覚悟が必要な映画なので御注意ください。











 
 
 
 


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